公開日:2022.06.01

土木管理総合試験所、FC展開を加速
少子高齢化やDX化を背景に、業界唯一のFC展開で事業成長
全国13エリア、合計11社に

　テクノロジーでインフラ調査等を提供する土木管理総合試験所（所在地：長野県千曲市）は、この度、 株式会社OPEN（所在地：千葉県松戸市）とFC契約（フランチャイズ契約）を締結し、 同社が千葉県を中心に、 2022年6月1日（水）よりサービスを開始することをお知らせします。 　今回のFC契約により、全国11社とのFC契約を締結することになりました。特に2021年度は、合計7社と締結しており、既に多くのFC企業にて当社サービスの提供を開始しています。

　当社は1985年の設立以降、全国の様々なエリアで試験、調査、分析業務を提供してまいりました。そして、2018年よりは業界唯一となるFC展開をスタートし、2021年までに合計10社とFC契約を提携するに至っています。さらに2022年6月、株式会社OPENと新たにFC契約を締結することで、合計11社、全国13エリアで当社のノウハウをご提供できることとなりました。

　FC展開を加速する背景には、少子高齢化に対する人的リソースの確保やDX化による生産性の向上、競争激化、成長スピードの加速などがあげられます。全てを自社で担当するには、時間や人的リソース、そして資金が必要となりますが、FC展開をすることで、その一部の課題を解消できるメリットがあります。また、当社はこれまでの37年の歴史で様々な試験調査のノウハウを体系化しており、どのエリアでも質の高いサービスを提供できる仕組みを持っております。FCに参画いただいている企業は、これらのノウハウを直ぐに獲得することができ、最短で収益化を目指すことが可能となります。まさに両社およびその先にいるお客様にとって、最適な一つの形だと考えております。実際、11社の契約解消率は0%となります。

今後も当社は、FC展開を加速させていく方針ですが、単に拡大だけを目指すのではなく、経営理念にある「当社およびFC企業は、対象サービスの提供により、人々の生活が豊かになることを使命とし土・水・大気・構造物調査・測量設計等に関わる適切な情報をスピード・対応力・提案力を持って顧客に対し積極的にコンサルテーションを行う。それによって社会に貢献するとともに、互いの事業の繁栄と発展をはかる」を遵守し、事業成長を目指してまいります。

　そして、将来はFC企業が全国で質の高いサービスを展開し、当社は、全国支店で勤務する人材を新しいビジネスモデルへのチャレンジやR&Dなど、フレキシブルにリソースの再分配をすることで事業を進化させ、それをまたFC企業に提供できる持続可能な事業成長を実現したいと考えております。

【FC契約のサマリー】

　FCにご参画いただける企業には、当社が37年間培ってきた営業、技術、経営ノウハウをご提供します。

FC企業はそのノウハウを使って、お客様への営業、現地での試験・調査、サンプリングなどを地域に密着したサービスとして対応することが可能となります。

【FC企業】

2018年9月 ：FC札幌店 住宅パイル工業株式会社

2019年10月 ：FC熊本店 株式会社アイテック

2020年8月 ：FC和歌⼭店　奈和建設株式会社

2021年1月 ：FC東海店 中部⼟⽊株式会社

2021年4月 ：FC福島店 株式会社ディスク

2021年6月 ：FC宇都宮店　株式会社マテハンサービス

　　　　　：FC京都店 株式会社ヒルズリサーチアンドフィールズ

2021年7月 ：FC新潟店 株式会社秀和

　　　　　：FC茨城店 エムズアクト株式会社

2021年10月 ：FC盛岡店 株式会社共同地質コンパニオン

2022年6月 ：FC千葉店 株式会社OPEN

【会社概要】

■社名 ：株式会社土木管理総合試験所（プライム市場　証券コード6171）

■所在地 ：2本社、1４支店、５出張所、3試験センター

　 　　　【長野本社】長野県千曲市雨宮2347－3

　 　　　【東京本社】東京都台東区上野5-15-14-5F

■事業内容 ：試験総合サービス事業：土質・地質調査試験、非破壊調査試験、環境調査試験

　　　　 ：地盤補強サービス事業：地盤補強工事

　　　　：ソフトウェア開発・販売事業

 　　　　：その他事業：試験機器販売等

■URL ：https://dksiken.co.jp/

　　　：https://service.dksiken.co.jp/

ニュースリリース一覧に戻る