ラボコネ、遠隔臨場で革新する土質・非破壊試験

公開日:

土木管理総合試験所の「ラボコネ」は、土質試験や非破壊試験の遠隔臨場を実現する革新的なサービスです。これは、試験室に来ることなく、ウェブを介して試験をリアルタイムで立ち会えるサービスで、特にコロナ禍において需要が急増しました。お客様は、電話やメール、FAX、DKnoteを通じて申し込み、提供されたURLにアクセスするだけで、専用のアプリやログイン不要で簡単に利用できます。

ラボコネの大きな利点は、物理的な立ち会いが不要であるため、頻繁な立ち会いが必要な案件でも効率的に対応できることです。例えば、2日に1回の立ち会いが必要な試験でも、ラボコネを利用することで、10分ほどで終了し、大幅な時間とコストの節約が可能となります。ネット環境が整っていない場所でも、電話回線で通信可能なタブレットを貸し出し、スムーズな遠隔立会が実現できます。


利用者からは「画面がきれいで、細部まで見やすい」「すぐに試験室にアクセスでき、立ち会いに行かなくてよい」と好評を得ています。実際の画面では、測定値をリアルタイムで確認でき、複数の担当者が同時に視聴可能なため、現場施工担当者や発注者も同時に確認できます。また、立会の記録を残すために、映像を録画して保存する機能も提供されています。


ラボコネは、土質試験や非破壊試験を含む多くの試験に対応しており、今年は土質試験で28件、非破壊試験で21件、合計で50件近くの利用実績があります。NEXCO関連業務や電力関連業務でも利用が増えており、業務効率化とコスト削減に大きく貢献しています。


国土交通省も建設現場での遠隔臨場を本格的に取り入れており、ラボコネはその先駆けとして多くの企業から支持を受けています。