宇宙技術と土木技術の融合、JAXA調査報告会

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土木管理総合試験所(DK)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)調布航空宇宙センターにて、土間コンクリートの調査報告会を開催しました。この調査は、実験装置設置に伴う土間コンクリートの耐荷重評価を目的として実施されました。

報告会では、JAXA施設第二課の参加者に対して調査の経緯と目的、事前に提供された設計図書の概要を説明しました。その後、土間コンクリートの構造調査に必要な試験項目として、コンクリート強度、配筋の有無、厚さ、地盤の強さなどの詳細が紹介されました。


実際のサンプリング方法や調査手法についても具体的な解説が行われ、参加者の関心を引きました。試験室での試料分析方法や得られたデータについても報告され、計算式や結果の解釈について活発な質疑応答が交わされました。


特に注目されたのは、土間下に確認された空洞の充填工法です。施工前後の状況を写真で比較し、効果的な補修方法としてテラテック工法が紹介されました。この工法は、迅速かつ効率的に空洞を充填することで、土間コンクリートの安定性を確保します。


報告会は「土間コンクリート調査の実際」をテーマにしたもので、参加者からは「分かりやすく有益な内容だった」「今後の業務に大いに活かせる」との評価がありました。報告会前に緊張していた担当者たちも、終了後にはホッとした様子でした。


今回の報告会は、JAXAの先進的な施設を背景に、土木技術の最新成果を共有する貴重な機会となりました。DKは今後もお客様のニーズに応じた調査試験や補修工事を提供し、持続可能なインフラ管理を推進していきます。詳細や次回のセミナー情報については、公式サイトをご覧ください。